目次
「正しい歩き方を心がける」
もしかして歩く時に、すり足になっていませんか?
歩く時は、重力とからだの重心が一致していないと行けません。
正しい歩き方をする為には、まず地面に足がぴったり接する様に立ちましょう。
歩く時は、かかとから先に地面につけます。
前足に重心が移ったら、後ろ足の指関節を曲げて、しっかり地面をけって歩きます。
すり足で、歩く子供が増えております。
すり足で歩くと、足の指が使えてません。
足の指で、しっかり蹴って歩いていないと、からだがふらつき、重心は不安定になります。足の指の力がない事は、やがて膝や股関節に悪影響を与えます。
成人になっても歩く時に、足の指を使えていないと、足の裏が突っ張って、つる事があります。
足底腱鞘炎により、ケイレンを起こしてしまうのです。
すり足は、猫背の原因にもなると言われます。
足が地面にきちんとついていないと、からだの重心が不安定になり、どうしても前方傾斜してしまいます。
こうなると、重力とからだの重心のバランスを取る為に、猫背になってしまうのです。
歩き方ひとつで、からだのバランスを崩すと考えると、正しい歩き方をするというのがいかに大事か分かります。


