「離乳食」について
歯の機能を正しく育てる為には、1才を過ぎたら出来るだけ「手づかみ」で食べさせてあげて下さい。
もちろん、スプーンで食べさせたいと思うお母さんもいるかと思います。
その場合は、ごはんはスプーン。おかずは手で持てる大きさを考えたら良いと思います。
手で持てるおかずと言えば、歯ぐきでつぶせるくらいの固さの物が理想です。
例えば、子供さんが大好きなチキンナゲットや肉団子。
ゆでた野菜をスティック状に切ったもの。
買ってきたお惣菜であれば、細長く切ってあげるだけでも良いと思います。
手で持って食べる事が、歯の機能が正しく育つ事と、どういう関係があるのでしょう。
そのままでは口に入らない大きさだとガブリとかぶりついて、一口分ずつ前歯でかみ切るしかありません。
これがあごの発達にとって、とても重要であります。
前歯に力が加われば、歯の根っこまで刺激が伝わり、それが歯の機能を育てる。
つまり、きれいに歯が並ぶ準備となるのです。
手づかみで食べる利点は、他にもあります。
一口分の適量を体で覚える事が出来るし、スプーンがうまく使えなくても食べやすい。
食べさせる手間も減ります。
当然、手や口が汚れたりしますが、口の周りが汚れるのは、口の周りの筋肉がきちんと使えている証拠ですから、歯並びにとってとても大事なので、汚れてもお母さんは大目に見て欲しいです。
注意事項は、ちゃんと適量をかじり取っているか、口を閉じてよく咬んでいるか、しっかり飲み込めているかをよく見てあげて下さい。
やはり目をずっと離しておくのはいけません。
次回も手づかみ食べの続きの話をします。


