「頬杖は顔を変形させる!!」|らいおんデンタルクリニック|中津市・吉富町の歯医者

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医療コラム

「頬杖は顔を変形させる!!」|らいおんデンタルクリニック|中津市・吉富町の歯医者

「頬杖は顔を変形させる!!」

頬杖を常にしていると、臼歯の咬み合わせが交叉咬合になったりします。

そうすると顔も傾いて来て、見た目も左右非対称になります。

骨格性に移行する前の混合歯列後期の前までに治す事が必要です。

これが成人で骨格性に移行してしまうと、外科矯正だったり、美容整形でないと治せなくなって来ます。

頬杖は歯列も変形させます。

頬杖は歯列にも影響を与えます。例えば、上あごに両手を当てて頬杖をする癖があったとします。

頭の重さが歯列にかかったせいで、上あごの歯列がゆがみ、奥歯全体が内側に傾いたりしてしまう事があります。

専門用語では、鞍上型(あんじょうがた)の歯列と言います。

馬の鞍に似た形態なので、そう言われてます。

他には、本が好きで布団の上にうつぶせになって、あごを枕にのせて本を読む事で、下あごが後退します。

イスに座って読む様に指導して下さい。

その他には、

寝る時にいつも左右どちらかに下にする癖があると、頭の重さであごが変形してしまう事があります。

うつぶせ寝の癖がある場合も同様です。

ただし、子供さんは寝ている時はよく動きますから、一定の力が長時間加わる事は少ないと思います。

どうしても心配ならば、寝てすぐと、夜中と朝方に姿勢をチェックしてみましょう。