「嫌いな食べ物には一工夫を!!」
にんじんやピーマンが苦手という子供さんに、「好き嫌いしないで食べないとダメ!!」と無理に食べさせようとすると、余計に苦手意識が生まれてしまいます。
これは
偏食の始まりになる可能性があります。
子供の味覚は、大人のそれとは違います。
食べてくれないのは、子供がおいしいと思えないからなのです。
カレーやシチューに入っているニンジンがたまたま口に合わないだけで、野菜スティックのニンジンにしたら食べられるという子供もいます。
ニンジンに限らず、セロリやダイコン、キュウリなどもスティックにして、何も味を付けずに食べてみて下さい。
砂糖の甘さとは違う野菜の甘さを体験する事で、味覚がリセットされます。
スティック状の野菜は、咬断運動も出来て一石二鳥です。
特にピーマンは、独特の苦みがあるので、子供さんは苦手のようです。
緑色は植物界では、うれていない食べ物の印なので、本能的に嫌われている可能性もあります。
形が似ているパプリカとかで慣らさせてはいかがでしょうか?
生のままでも比較的甘くて食べやすいはずです。
パプリカで慣れてから、ピーマンに挑戦すれば良いのです。
ベランダ等の狭いスペースでも小さなプランターを置いて、ピーマンやニンジンなどの野菜を子供さんと一緒に育ててみるのも良いかもです。
自分で成長を見守って来た野菜ならば、喜んで食べるかもです。
こういった事で苦手な食べ物を食べられる様になるかもです。