「舌が大事」
舌の力を必要とするのは前歯だけではありません。
下の奥歯は内向きに、上の奥歯は外向きに生えてきます。
それを舌と筋肉の力がまっすぐにしてくれるから、きちんとかみ合う様になります。
もし左右ともにかみ合っていない場合は、水洗式食事の可能性があります。
片側だけの場合は、片咬みの疑いがあります。
つまり、舌がいつも上あごについているのは、歯列にとってとても重要です。
私たちが、たぶん舌の呼んでいるのは、内舌筋の事で、実際に舌の位置を決めているのは外舌筋という筋肉です。
内舌筋は舌が動くための筋肉。
外舌筋は舌の形を整える筋肉です。
外舌筋の力が弱いと、舌を正しい位置につけられない。
舌が下がって、下あごを押し出せば反対咬合。
上あごを押し出せば、開咬になってしまいます。
口がいつも開いているポカン口の子供は、舌が下がっています。
舌を上あごにつければ、口は必ず閉じるはずです。
口を閉じている子供でも、舌が上あごについているとは限りません。
舌圧が低い、もしくは舌が勝手に動く。
高齢者は舌圧が低いとうまく飲み込めません。
舌が勝手に動くと口の中で食べ物をまとめられず、こぼします。
舌の機能不全は、歯並びを悪くするだけでなく、嚥下障害の原因にもなります。
もし、舌の機能チェックをするならば、ガムを使用して、舌で丸めて口蓋部に押しつけられるかチェックしたら良いです。
分からない時は、かかりつけ歯科医の先生に相談する事です。


