「6才から10才が最重要」
6才になると下の前歯が大体抜けます。
そして、10才になると上の犬歯が抜けます。
歯根膜の働きだけで前歯の叢生を治すなら、上の犬歯が抜けるまでに完了しないといけないです。
つまり、6才の子にとってはギリギリのタイミングになります。
そして、この時期に出来る事は次の2点です。
①大きめの食材にかぶりついて前歯をしっかり使う事。
②舌全体をいつも上あごにつけておく事。(口はいつも閉じておく事)
①の大きめの食材にかぶりつく時は、絶対に食卓に飲み物は置かないで下さい。
②の舌全体をいつも上あごにつけておくのは、歯がきれいに並ぶ為には舌の力が必要だからです。
歯が並ぶ位置はどうやって決まるでしょうか?
歯列は口の周りの筋肉が外から押す力と、舌が内から押し返す力がつりあう位置に並ぶ様になっています。
口の周りの筋肉は、頬筋などの筋肉とつながっていて、口を動かしたり顔の表情を作っていますが、それだけでなく歯列が口の外側に飛び出さない様に押さえています。
そして舌も筋肉の塊です。
しゃべる、食べ物を咬む、飲み込むなどは全て舌の筋肉の力による働きです。
舌の筋肉は、口の周りの筋肉が内側に向って歯を押す力とちょうど同じくらいの強さで歯を外側に押し返しています。
歯は口の周りの筋肉と、舌の筋肉の押し合う力がつり合う位置に並びます。
つまり
歯がきれいに並ぶ為には、顔の筋肉と舌の力のバランスが大切なのです。


