「水洗式食事」に注意
ごはんはお米にたっぷりの水分を加えて炊くので、飲み物がなくても食べやすいと思います。
一方、パンは焼くことで水分を飛ばした乾燥食品なので、水分が少ないです。
食べる時に、トーストすれば更に水分がなくなってしまいます。
だから本来、パンは急いで食べるには向かない食品と言えます。
よく咬まないで食べようとすると、飲み物で流しこむ事になる。
いわゆる「水洗式食事」です。
子供さんが水洗式食事を習慣にしてしまうと、咀嚼が足りないから、口の中が発育不足になって、歯並びを悪くしてしまいます。
パンの正しい食べ方は、しっかり咬んで、唾液の分泌を促し、軟らかくしてから飲み込む。
実はこの唾液の分泌がとっても大切です。
唾液の役割は、
①胃を保護
②殺菌
③炭水化物を分解
④舌や唇の動きをなめらかにする
⑤食べ物を飲みこみやすくする
⑥むし歯予防
と、唾液って色々な役割があります。
飲み物は、食前、食後に飲む事をルールにすれば、ちゃんと咬む事が習慣になります。
30回咬んで、数えさせるよりは、食前食後の飲み物のルールにすれば、心にも体にもとても良いと思います。


